タイトル チャレンジ予算
2018/03/14

チャレンジ予算

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◆全国には施設経営をしている1万7千余の社会福祉法人があり90%が従業者100人未満との統計もあります。現在常勤職員が160数名、事業規模も20億円を超えた当法人はもはや中小ではないと言えそうです。質の高いサービス、事業の安定を図って相応の社会への貢献を求められる存在と自覚しなければなりません。
◆3月となり次年度に向けて事業計画、予算案の詰めの段階です。理事会、評議員会での審議を経て確定となります。30年度においては収支の改善に向け少し背伸びをした目標を掲げ、組織全体で力を合わせて努力しようと理事長から「チャレンジ予算」の号令がかかりました。各事業所長は前年度の延長線上に目標を定めるに止まらず、職場の協力で引き出せる可能な限りの上積みを図る事業計画に汗をかきました。
◆福祉医療機構(WAM)の調査によると社会福祉法人の28年度の収益率は3.9%となっています。地域の福祉ニーズに応え続けるためにもこのような数値を目安に経営を安定させていく必要があります。チャレンジとはいえ求人難や近隣施設との競合などもあり、情勢判断を誤ると取らぬ狸の…になりかねず、また何よりも安全で質の良いサービスの提供が最優先です。ために幹部の皆さんの悩みは深くヒアリングでチャレンジ度を問う側としては心が痛むシーンも間々ありました。
◆そのような場を通して出来上がった予算案、理事や評議員の皆さんにどのようなご意見がいただけるか心配です。如何に知恵を絞って何とか頑張れるところをまとめましたという真意を伝えなくてはなりません。事務局長のプレゼンテーション能力が試されます。そしてこれを無事乗り切れれば新任事務局長の一年が終わります。マラソンで言えば競技場に入ったところ。少しでも良いタイムにと最後のダッシュです。