社会福祉法人 横浜市社会事業協会

横浜市社会事業協会は、経営理念「夢と希望のもてる誰もが住みやすい社会との架け橋を築く」を基本に、利用者のみなさまの満足が得られるサービスの向上に努めるとともに、職員も働きやすい環境つくりに力を注ぎ、経営基盤の安定を常に目指しています。
当法人の事業展開は、障害者支援施設の運営をはじめ生活保護更生施設、地域ケアプラザ、精神障害者生活支援センター、居宅サポート事業所の運営など多岐にわたっていますが、利用者のみなさま、地域のみなさまのご意見を十分お伺いし、さまざまな問題解決に取り組んでいます。みなさまのご利用を心からお待ちしております。

『夢と希望のもてる誰もが住みやすい社会との架け橋を築く』

基本理念
1. 人々に共感と信頼の得られる社会福祉事業を行うことにより、人々の安心した暮らしの実現を支援します。

2. 地域の関係機関と連携しながら、地域における福祉の環境つくりに貢献します。

3. 堅実かつ効率的な経営に務め、サービスの質の向上と安定的な提供を確保します。

法令の遵守
1. わたしたちは、社会の一員として法令や社会ルールを遵守し、社会福祉法人横浜市社会事業協会の組織の一人として、責任と義務を自覚し、信頼される社会及び組織の一員となるように努めます。

地域との共生
2. わたしたちは、地域社会における福祉の活動拠点としての役割を自覚し、関係機関と協働のうえ地域社会の持つ力と連携して、同じ地域の一人として共生と発展を目指します。

情報管理と情報開示
3. わたしたちは、業務上知り得た情報について、漏洩の防止・不正の排除の観点から適切に管理します。必要な情報はわかりやすく求めに応じて開示・説明し、利用者等の「知る権利」を守ります。

笑顔で働ける職場環境作りと人材の育成
4. わたしたちは、全ての職員が安心して働ける環境を整え、良好な人間関係を築き、法人の使命を果たすための人材育成に努めます。

環境への取り組み
5. わたしたちは、日常の中でひとりひとりが省資源・省エネルギーを徹底して、環境にやさしい職場を目指します。

1. 利用者への責務
(1)人権の尊重
わたしたちは、利用者ひとりひとりをかけがえのない大切な存在として、基本的人権を尊重します。

(2) 虐待防止への責務
わたしたちは、「身体的虐待」「心理的虐待」「性的虐待」「経済的虐待」「放棄・放任」などの人権侵害はいかなることがあっても絶対に行いません。

(3)自己決定の尊重
わたしたちは、利用者ひとりひとりの自己決定を最大限尊重し、ひとりひとりに合った社会参加を目指し、常にサービスを利用する側の立場に立ち、その人らしい生活を営むことができるように努めます。

(4)意思決定への対応
わたしたちは、意思決定が困難な利用者に対して、常に最善の方法を用いて利益と権利を擁護します。

(5)プライバシー・個人情報の守秘
わたしたちは、利用者のプライバシーを尊重し、業務上知り得た個人情報について守秘義務を徹底します。なお、退職後も守秘義務を継続いたします。

(6)利用者の評価に対する責務
私たちは、利用者の意見・評価を謙虚に受けとめ、改善します。

2. 職場への責務
(1)最良の業務を行う責務
わたしたちは、自らが属する組織・職場の基本的な使命や理念を認識し、最良の業務を遂行します。

(2)同僚などへの敬意
わたしたちは、組織・職場内のどのような立場にあっても、同僚および他の職員などに敬意を払います。

(3)倫理綱領の理解の促進
わたしたちは、組織・職場において本倫理綱領が認識されるよう相互に働きかけを行います。

(4)倫理的実践の推進
わたしたちは、組織・職場の方針、規則、業務命令が業務の倫理的実践を妨げる場合は、適切・妥当な方法・手段によって提言し、改善を図ります。

(5)組織内アドボカシーの促進
わたしたちは、組織・職場におけるあらゆる虐待または差別的・抑圧的な行為の予防および防止の促進を図ります。

(6)評価に関する責務
わたしたちは、利用者本位の支援が提供できているかなど、自らの業務について点検・評価を行うとともに、業務に関する意見・評価を謙虚に受けとめ、検証し改善に努めます。

(7)自己研鑽
わたしたちは、法人の使命を果たすべく、向上心を持って自己研鑽に努めます。

(8)信用失墜防止の責務
わたしたちは、不当な金品の授受や自己の権限の乱用、品位を傷つける行為など、法人全体の信用失墜となるような行為は致しません。

3. 社会への責務
(1)インクルージョン(包摂した社会)の実現
わたしたちは、社会福祉法人の一員として、価値・理論・実践をもって地域社会や社会の様々な活動に参画し「誰もが住みやすい社会」への変革と福祉の向上に貢献します。

このマークは、リバーサイド泉の利用者が、タンポポの綿毛からイメージしてデザインしたもので、当法人に関係する人々が、綿毛のように各地にとび、また新しい土地に根付いて発展していくことをイメージしています。