事務局長のつぶやき

波乱の夏が過ぎていきます

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◆8月最終週となってぐっと涼しくなりました。まだまだ法人施設から、ご利用者、職員のコロナ感染、濃厚接触の報告はありますが、最悪の状態は脱した感があります。クラスターが発生したリバーサイド泉でも非常時の体制は解かれ、平穏な日常が戻っています。猛暑日が続く中でコロナ感染者の対応に防護服を着けて汗を流していた職員たちも一息付けます。このまま落ち着いてくれることを誰もが願っています。
◆例年この時期に開かれる社会福祉法人経営セミナーにオンラインで参加しました。今回は「進化する経営トレンドを読み解く」としてDXデジタルトランスフォーメーションがテーマでした。企業や政府、自治体でも積極的に推進が叫ばれていますが、単に紙の資料を電子化する、事務処理に電子機器を活用するレベルの理解ではいけないようでした。
◆ペーパーレス、デジタル化は時代の要請でインボイス制度の開始、電子帳簿保存法改正による電子取引の電子保存など制度への対応も待ったなしです。担い手の不足に作業効率の向上で対応し、サービスの充実につなげる。ツール、プロセス、ビジネスの3ステップでデジタル化を進めることが必要であり、組織風土の変革を伴うものと説明がありました。属人的なノウハウに頼るこれまでの業務の在り方は見直さなければなりません。
◆今夏驚いたのは、ドライブの帰りに立ち寄ったファミレスで注文をタブレットで送信して待っていたら私のハンバーグをロボットが運んできました。時代は進んでいます。